4月8日に、兵庫労働学校の入学式でしゃべってきました。
タイトルは「こんな日本でいいのか?」で、もちろん兵庫県政についても話をしました。
終了後、感想を語ってくれた方の中に、長く県職につとめた方もおり、次のような話がされました。
「新行革プランで職員の大幅な賃金カットが行われている」
「県の赤字の大きさについては、職員にも知らない人が多かった」
「職員減らしも行われており、早期退職、病気、自殺もある」
「組合費を払うのが大変で、また賃金カットを前に、払う意味がないと、組合を抜ける人も出てきている」
「『ウィー・ラブ・兵庫』は買ったが、まだひらいていない」「ぜひ読みたい」。
『ウィー・ラブ・兵庫』は、県行政の批判とあわせて、兵庫県の行政職員の少なさ、特に福祉関係職員の少なさ(全国都道府県でワースト2)も問題にしています。
そこに福祉に対する県の姿勢が、ズバリあらわれていると思うからです。
公務員をとりまく環境はキビシイとの声も聞きますが、それは組合が県政の内容をどう評価し、県民のくらしをどう支えようとするかに立つかどうかに大きく左右されるでしょう。
憲法遵守の義務をもつ公務員の組合が、憲法どおりの行政をめざすのは、まったく当然のことだと思うのですが。
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