民主主義科学者協会法律部会のシンポジウム
「市民と一緒に大阪から民主主義のあり方を考える」を紹介します。
会員外の参加もできるようです。
【一緒に大阪から民主主義のあり方を考える】
~「自治体ポピュリズム」を超え、より良い民主主義を求めて~
【とき】 7月1日(日)午後1時~午後5時
【ところ】大阪リバーサイドホテル4階
【参加費 無料】
【シンポジウムの趣旨】
日本国憲法は、私たちが「学びがいのある人間らしい教育」を受け、「働きがいのある人間らしい仕事」ができ、「生きがいのある人間らしい生活」が送れるように、さまざまな基本的人権の保障とそのための民主主義の実現を国家と自治体に求めています。
ところが今、大阪府・大阪市における政治・行政の動きは、このような基本的人権と民主主義の保障を根底から潰すようなやり方で展開しているようにみえます。
このシンポジウムでは、市民の皆さんとともに、大阪府・大阪市の民主主義の現在を検証し、憲法が保障する民主主義のあり方について考えてみたいと思います。
多くの市民の皆さんの参加を、心よりお待ちしています。
【報告テーマと報告者】
1.憲法が求める自治体民主主義のあり方
小松 浩(立命館大学教授・憲法学)
2.自治体で働き生活する労働者にとっての自治体民主主義のあり方
西谷 敏(大阪市立大学名誉教授・労働法学)
3.子どもたちの教育にふさわしい自治体民主主義のあり方
市川須美子(獨協大学教授・教育法学)
4.「自治体ポピュリズム」を超える自治体民主主義のあり方
榊原秀訓(南山大学教授・行政法学)
コメント
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