5月8日夜神戸市内で、日本共産党の兵庫経済懇談会が開かれました。
「くらしと経済の閉塞打破の方向はどこにあるのか」。
共産党は2月に「社会保障充実、財政危機打開の提言」を発表しています。
小池政策委員長の同「提言」の報告も30分で、
多くの時間を各界参加者とフロアーからの発言で意見交換を深めるものになりました。
三重大学の平野喜一郎教授は
「『提言』はワークシェアにも触れて緊急の事態に対する適切な提言」と発言、
福崎町は福祉優先の施策で納税率は県下一の99%(堀内県副委員長の報告)ということですが、
同町の嶋田町長からは
「しかし福祉優先による国のペナルティは1250万円」指摘し、国政の改善を強く訴えました。
フロアーからは、輸出戻し税をどうしたら規制できるか、
大企業の内部留保をどうしたら社会的還元できるかなどの質問。
日本農業を守るためにも食生活に関する提言も入れて頂きたい、
障害者自立支援法問題、介護支援法問題、
預り金でもない消費税の人権無視の徴税など、
共産党ならではの現場からの声が相次ぐものとなりました。
人間の政治では、真の安定と平和と安全は来ない。人間には自らを首尾良く治める能力は付与されていない・・。まして大衆を首尾良く治めるなどはとても無理・・。問題が問題を生むだけ・・。
投稿情報: * | 2012年5 月 9日 (水) 07:45
今の日本は弱者が生きることができない社会へと急速に向かっていることが改めてわかりました。弱者いじめの最たるものとしての「税と社会保障の一体改革」、その対案として日本共産党の提言を多くの人に広めることが、自らが生きることのできる社会をつくることに直結してると実感できました。
投稿情報: K | 2012年5 月 9日 (水) 13:09