夏の甲子園大会が始まりました。
開会式での「君が代」「日の丸」の押し付けは相変わらずですが、東日本大震災を受けて「がんばろう!日本」が球場の内外にあふれています。
あいさつでも、「がんばろう」は繰り返されますが、それにも増して奇異に映ったのは、「原発問題」がただの一言も語られなかったことです。
開会式では、朝日新聞社社長の開会あいさつ、文科相の祝辞、高野連会長の励ましの言葉があります。
その中で、「東日本大震災」は繰り返されましたが、「原発」には誰も触れませんでした。
とりわけ、朝日新聞社は主催者であり、7月13日の社説では、「提言:原発ゼロ社会-いまこそ 政策の大転換を」を表明したばかりです。
マスコミ各社が、この朝日の姿勢をどう取り上げるかも注目したいと思います。
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