4月13日、気仙沼市田中前にある、気仙沼本吉民商に支援物資を届けに行く。
三陸自動車道の被害で、岩手県の一関回りである。
事務所は川沿いにあったが、幸い被害には合わず、民商事務局長は10日間泊まり込みで救援にあたった。
到着した時、事務局長らは民商宣伝カーで被災地に物資の提供に行っていた。
野菜が喜ばれる地域、生活物資が喜ばれる地域など、地域によって被災者のニーズも異なる。
避難所への支援物資の提供は、「公平性」を理由に、受け付けない地域が多いが、ここでは人数の少ない避難所へ届けている。
避難所の責任者の多くは自治体関係者だが、支援物資がどれだけ続くか分からないとの懸念もあって、すぐに被災者に渡さず、「ため込み」をしているところもあるとのこと。
同日午後2時からは、震災後初めての婦人部役員会が開かれていた。
久しぶりにあう仲間との再開で元気になって欲しい。
物資を満載した宮城県連宣伝カーが到着したのは、役員会の直前だったので、事務所2階にバケツリレーで搬入を手伝って頂いた。
敷地内には事務所が被災した日本共産党の気仙沼対策本部もあった。
市内中心部、特に大きな川沿いは被害がひどい。
気仙沼市大川沿い
気仙沼漁港に面した、鹿折(ししおり)では、津波に「乗って」火災している建物が流れ、大火災が発生した。
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