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2011年3 月 2日 (水)

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3・2西宮市民集会

3・2西宮市民集会
「3月2日」は西宮市の市民運動の大きなステップとなりました。みぞれ降りしきる中、約70名の参加で「宮っこ活動家」の心意気を見せることができました。

 実行委員は午後3時に市役所に集合し、日本航空の「整理解雇撤回を求める要請」署名を、市役所に訪れる市民に呼びかけました。JALキャビンクルーユニオンで不当解雇撤回裁判の原告団のKさん、Nさん、そして翌3日から東京地裁で裁判が開始される、乗員の原告団でパイロットのKさんもパイロットの制服姿で参加しました。

 4時から集会がはじまり、あちこちから参加者が集いました。司会は岩上宏さん(JCP西宮業者後援会会長・西宮民商副会長)、中村允彦実行委員会代表があいさつでTPP参加の問題を中心に話しました。ついで、田中玲子さん(消費税をなくす会や年金者組合)が消費税の増税問題で、藤井隆幸さん(08年西宮市長選挙候補者・西宮民商副会長)が国税通則法「改正」問題で訴えました。

 次に、日本航空を49歳で解雇されたパイロットのKさんがマイクを握りました。日本中で話題となっている、また、国会でも取り上げられた、大量・不当解雇の問題を訴えました。
 また、キャビンアテンダントのKさんとNさんの、これまでの解雇を促されてきた辛い実態と、もうかっているのに大量に解雇された実態を切々と話し、参加者は身につまされながら聞き入りました。

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