9月15日、消費税廃止兵庫県各界連絡会の総会が開かれました。
記念講演は、神戸大学の二宮厚美教授です。
≪講演の中心点≫
日本の財政再建・社会保障のためには、増税が必要である。しかしそれは、消費税ではなく大企業や大資産家の適正な課税で行うべきである。日本の不況は、お金が一部の富裕者で止まっていることが大きな原因だ。そのお金を低所得者層に流すシステム「垂直的所得再分配」が重要。大企業・資産家に課税することで、余っているお金を教育や福祉によって低所得者に還元し、消費志向の強い層の購買力を高めることで経済の活性化を促すことができる。
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