兵庫県には、北海道に次いで第二の長さの高速道路がありますが、県はさらに建設の計画・構想をもっています。
これを1mあたりの建設費の高い順番に整理すると、ベスト5は次のようです。
①3333万円 大阪湾岸道路西伸部 全長15キロ 総額5000億円
②3200万円 阪神高速道路神戸山手線 全長10キロ 総額3200億円
③1824万円 新名神高速道路 全長21キロ 総額3830億円
④1269万円 東播磨南北道路(第1期) 全長5.2キロ 総額660億円
⑤1214万円 神戸西バイパス(永井谷JCT~石ケ谷JCT) 全長7キロ 総額1269億円
ナンバー1の大阪湾岸道路の西伸部は、10mで3億3330万円、100mで33億3300万円、1キロで333億3000万円もかかります。
7月1日から医療費助成費の削減が行われますが、削減額は、老人・乳幼児・重度障害者合計の10年分で218億円です。
この道路を700m短くすれば、15億円以上もおつりが出てくる計算です。
生きた人間の暮らしを支えるために、これらのお金を使うことはできないのでしょうか。
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