3月14日付神戸新聞によると、6月18日告示、7月5日投開票の兵庫県知事選に連合兵庫など約20団体が18日、井戸敏三知事(63)に立候補を要請する、とあった。
そして、19日には自民、民主、公明の各党会派が、県政に関して知事への申し入れを予定、ともあった。事実上の「オール与党」体制を継続し井戸知事の三選を決定したということだろう。中央での「ねじれ」など何処吹く風、兵庫には新しい風は吹かないのだろうか。昨年11月11日の近畿ブロック知事会で「関東大震災はチャンス」という井戸知事の発言に、阪神大震災を体験した一人として激しい憤りを感じ抗議の声を上げた事を思い出す。のちにこの発言を撤回し陳謝したものの、井戸知事の「本音」はやはり「チャンス」という言葉に表れていると思う。県民の命と暮らしを託せる知事を誕生させよう。
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