3月7日、伊丹労連の学習会に参加した。12名ほどの参加、高教組・兵庫教組・年金者・建交労・全労働(ハローワーク)のほかにJAで働く青年も参加していた。1時間ほどの講演の冒頭は、神戸女学院大学・石川先生の「労働者は勉強が足りない」という話から入った。講演後、軽食を取りながらの意見交換となった。
聴覚障害者の緊急集会(東遊園地・760人参加、3月3日神戸新聞掲載)に参加された方がおられた。兵庫県が盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業をやめたことに激憤しているとのこと。我々が一緒に闘える裾野は広い。兵庫盲ろう者友の会とも連携を強めるべしと思った。
建交労(生コン)のなかまは、本のp.19大型公共事業の北近畿豊岡自動車道や第2名神の用地買収などが進んでいる状況を教えてくれた。なんで県はこんなに公共事業が好きなのか、との質問も。全労働は、1人の正社員の募集に50人が応募してくる実態を、JAはサービス残業の問題を、教員からは教基法改悪後、県下で初めての「国旗・国歌指導状況調査」(伊丹市教委)について語ってくれた。また、沖縄集会のような切り口を探し出して一斉に立ち上がるものはないのかという発言も。不満、要求が渦巻いている。支配層に虐げられている労働者の開放を求める声はとても強いと感じた。
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