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2008年3 月26日 (水)

コメント

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大豊英則

先日は大変お忙しいなかご講演いただきありがとうございました。お招きした側の一人ではありますが、あらためて意義深い学習会となったことを大変うれしく思っております。
兵庫県の職員労働組合は、現在も新行革に対して全体としてまだじゅうぶんな政策批判ができていません。執行部やその支持者らには、世論・マスコミの批判を受けながらも、やはり当局の配慮に依拠しながら、これまで積み上げた待遇を守りたい意識が強くあります。また、幹部との共同利益として守ることしか攻め口が無いのではないかと思えるほどです。
学習会で先生が「賃下げ交渉で妥結したことに組合員は納得しているのだろうか?」という疑問を出されたとき「副知事が謝ったからそれなりに良かった」「ストをやる力量が現場になかった」と反論した彼らも組合の幹部役員ですが、まさに自治体労働者としての気概が失われ、組合活動も空洞化しているという思いを新たにしたところです。
学習会には活動家以外の人も参加していましたが、質疑を聞いて現在の組合執行部では希望が持てないと感想を漏らしておりました。
兵庫県では、今春アルバイト職員の募集が大量に削減され、事実上の雇い止めが多数発生しました。いっぽうで、年金支給開始前の退職者についても、職員定数削減のあおりで再任用が困難になり、幹部が優先してそこに入る「天くだらない」問題が起きています。
私たちは、ぜひ、現在の私たちの労働組合のイニシアチブを代え、「すべての労働者」の共同を優先し、「兵庫県政の転換」を果たしたいと思っています。今後もご指導よろしくお願いします。

石川

大豊さん、力強いコメントをありがとうございます。

本文にも書いたように、『ウィー・ラブ・兵庫』の出版に際しての記者会見でも、あるマスコミ人から「どうして県関係の組合が1つも入っていないのか」という疑問が出されていました。

そこにも県政転換への期待と、みなさんの取り組みへの期待があらわれていると思います。

今後とも、ご意見、情報をお寄せください。

よろしくお願いします。

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