いわき市からR6を北上し、
帰還困難区域(立ち入り許可必要)、
居住制限区域、避難指示解除準備地域(いずれも9時~16時立ち入り可能)が
存在している東電福島第2原発立地自治体の富岡町に向かいました。
いわき市北部清掃センターでは、放射性物質を含んだ飛灰が大量に保管されています。この北部清掃センターではあと1年間は保管場所があるとのことですが、南部では来年3月には保管場所がなくなります。放射性物質の中間貯蔵施設についての住民合意が得られないのです。
楢葉町にある飛灰の中間貯蔵施設
富岡町に入るとすぐに第2原発があります
一時立ち入り用のスクリーニング場
3月11日の地震で止まったままの美容室の時計
2年9ヵ月放置されたままの富岡駅
富岡駅前での線量計
楢葉町付近で行われていたJR常磐線の保守作業
原発事故の収束作業のメドが立っていない中で、JRが開通しても住民は戻って来れるのかが問題です。
「公共」の足を確保したから、住民の責任で帰還せよとの圧力にもなりかねません。
避難解除されJRも開通している広野町での帰還は2割程度とされています。
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