日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)が、
沖縄県の米軍普天間基地配備されているオスプレイの訓練の一部を
大阪府内で受け入れる意向を表明。
大阪府の八尾空港を給油地点とすることも検討しているとのこと。
6月6日に菅官房長官に申し入れると報道されています。
維新の会は、橋下代表(大阪市長)が沖縄の米軍の風俗業活用発言で批判を招き、
そのための挽回策と見られています。
橋下氏は、府知事時代の2009年、
普天間基地の関西国際空港への移設・受入れを表明したこともあり、
「核兵器の持ち込み容認」
「核兵器保有を考えることは大いに結構」などの発言もあり、
「維新の会」自身の米軍追随ぶりにきびしい批判が必要です。
兵庫県原水協として松井大阪府知事に抗議文を送付しました。
20130603 大阪府受入れ表明を中止するように要求するをダウンロード
今日の「毎日新聞」の前泊博盛・沖縄国際大学教授のコメント
「米軍は必要なら日本中どこでも飛行訓練をできるので、
なぜあえて受け入れを表明するのか分からない」
「(大阪受け入れは)これでは、自由に訓練していいと歓迎している自治体が1カ所増え、
訓練と配備が加速されるだけだ。
危険視されている訓練を自らの地域で率先して誘致するのは
主権侵害の容認につながり、大阪府民にとっても迷惑だろう」
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