節分とは、季節の分かれ目をいう。
だから立春・立夏・立秋・立冬と、それぞれの季節の変わり目の前日が「節分」である。
そのうち、「春の節分」のみが重用されるようになり、門に柊と、それに古くはボラの幼魚、後に鰯の頭を付けて飾り、魔除けとしたものである。
大豆を撒いて内の鬼を外に追い払う行事は「サザエさん」でも毎年テーマになっている。
その鬼が話題になる時期に、「宜野湾市在住職員及び選挙権を有する親族がいる職員に対する局長談話」という「講話」が発覚した。
オール沖縄が反対している「新基地建設」に、いくつもの法律を犯しても、市長選挙に介入し、わがものにしようとした姿は、まさに現代の「鬼」を彷彿させる。
でも、沖縄にはシーサーがいる。
村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けのシーサーとともに、沖縄県民、宜野湾市民はきっと、この暴挙に「命どぅ宝」(ぬちどぅたから)の審判を下すだろう。
今、日米共同軍事演習が行われている、兵庫の地からも、心ひとつに連帯してたたかおう。
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