6月6日(月)午後、神戸婦人会館で、兵庫の生存権裁判原告団を励ますつどいがありました。
兵庫の「老齢加算廃止は憲法違反」とする生存権裁判が4年目を迎えています。
今、裁判は、政府が老齢加算廃止の根拠としている文書の提出を求めるたたかいとなっています。
本裁判をたたかう上で、政府文書を裁判で提出させ、そのあやまりを明らかにするのです。
兵庫の原告団は9人ですが、今日のつどいに参加できた方は4人です。
文書提出裁判は、神戸地裁で勝利し、大阪高裁では1~2ヵ月後には判決がでるとのことですが、最高裁でのたたかいの可能性もあります。
今日のつどいでは、きびしいくらし、病気、高齢のなか、現役世代への「攻撃」の先頭に立ってたたかっておられる原告のみなさんへのはげましを強めていこうとの提案がありました。
「老齢加算廃止の根拠となる文書」。それが本当に根拠となりうるなら早く提出すべきだと思いますが、出さないのでしょうか出せないのでしょうか…。渋っている所を見ると出せないのでしょうね。
とにかく一日も早く復活してほしいものです。
投稿情報: K | 2011年6 月 8日 (水) 11:41