社会保障推進協議会は、日本の社会保障制度の改善をめざして、労働組合、医療、福祉関連の諸団体、女性団体などの組織が集まって、1958年に全国組織が創設されました。
1960年代の朝日訴訟、小児マヒから子どもを守る運動、70年代の老人医療費無料化の運動、80年代から今日にいたる医療、年金、福祉、介護などの改善運動をすすめてきています。
兵庫県内には、16の地域社会保障推進協議会があり県団体と協力して運動を進めています。
8月31日開催された総会では、後期高齢者医療制度の廃止、国保改善の取り組みと広域化問題、憲法25条と生活保護の運動、社会保障と消費税増税問題、国保、「後期」、介護保険の不服審査請求のなど、社会保障全般にわたる取り組みが報告され、各分野からの発言もありました。
9月からは、毎年行っている県下全自治体に要望書を提出し、その回答に基づいて懇談するキャラバン行動も始まります。
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