いろんな問題を残しながら、自治体合併がすすみました。
ちなみに、「昭和」の大合併からすると、1950年10500自治体→1990年3246自治体→2006年1827自治体(平凡社2006年5月発行「地図で知る平成大合併)です。
惜しまれながらなくなった町、村の名前をみると、郷愁を覚えるのは筆者だけでしょうか。
合併が住民生活に及ぼす様々な問題は、後日、大いにリポートいただくとして、 自治体合併がすすんで、聞きなれない「市」がいっきに増えました。
新聞やテレビで、「えっ?」、「どこそれ?」という覚えはありませんか?
その内、マスコミの記者も整理部もこんがらがるぞと、思っていたら、やっぱり出てきました。
「兵庫 天理市」。
でも、みなさん、「碧南市」って、どこか、わかりますか?
地域の歴史や文化が根づいてきた、まちの名前を「壊した」合併のあり方、そして、さらに進められようとしている、「地域主権」、「導入制」なるものの、本質を学ぶ取り組みが求められています。
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