台風26号は、伊豆大島に大きな被害をもたらし、
今なお、行方不明者への懸命な捜索が続いています。
また、27号、28号による被害も懸念されています。
阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議は、
22日昼、神戸元町で被災者支援の募金活動を行いました。
「県民会議」は1995年1月に起きた阪神・淡路大震災の被災者救援と暮らしの再建をめざして、
同年3月に多くの市民団体・個人によってつくられた共同の団体です。
多くの被災者が住まいも職も失った中、国や県は被災者の生活再建よりも神戸空港の建設を優先しました。また、「資本主義の国に個人補償はなじまない」として、公的支援にも背を向けました。
そんな中、粘り強い住民運動が国を動かし、「被災者生活支援法」ができました。
この法律は、「阪神・淡路」には適用されませんでしたが、その後の災害被災者の生活再建には適用され、さらなる改善の運動が取り組まれています。
「県民会議」は「阪神・淡路」以降に起きた国内外の大規模災害のたびに、「神戸から、兵庫から、被災者支援を」と支援募金活動に取り組んでいます。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。