「兵庫・憲法県政の会」の加入団体・兵庫県商工団体連合会の青年部員たちが、
4月27日深夜発~29日早朝帰神の日程で、
福島県の浪江町に、被災地支援の思いを込めて桜の木を届けると同時に、
被災地の今を視察しました。
桜の木は、4月上旬の西宮民商まつりで、
青年部員たちが被災地物産展をするとともにカンパを呼びかけ購入したもの。
物産展での収益も被災地支援募金として送金しました。
以下は参加者からのレポートです。
現地では、福島県青年部協議会の議長と相双民商の会長が出迎えて、案内をしてくれました。
桜の木は会長の自宅に植えることになり、
自宅のある浪江町の立ち入り許可を取ってくれました。
みんなで協力して桜の木を植えた後は、
浪江町の状況を見て回ることに。
横転した車、横たわる船、折れた電柱、ガレキに廃墟と、
まるで2年前から時が止まったかのような光景に言葉を失いました。
福島原発一号機建屋がうっすらと望める海岸に立ち、
脱原発・被災地復興への想いを一層強くしました。
参加者からは、
「貴重な体験をさせてもらった。これを見たら頑張るしかない」
「原発のせいで震災の後処理がすすんでいない。
原発は早くなくさないといけない」など感想が語られました。
コメント
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