8月24日の下記ツイートに、ご質問が来ていました。
お答えが遅くなり、申し訳ありませんでした。
(8月24日のツイート)
よく言えるよ。井戸知事が23日広域連合で、
国の出先機関が移管されたら
これまでのように住民要望を放置するわけにはいかなくなり
きめ細かく対応出来るって。ほんまかいな?幹事m
(ご質問「具体的にどういうことですか?」に答えて)
県ホームページの知事記者会見(9月3日)に
「連合議会8月定例会及び関西広域連合委員会(第24回)等の結果」が添付されています。
それによると8月23日に開かれたこの会議での
「一般質問に対する井戸連合長からの主な答弁」が紹介されています。
(移管後の地方整備局事務所や出張所の改善について)
移管後、事務所や出張所における地元住民に対する要望対応については、
現行整備局と違い、住民、議会のチェック体制が生じるので、
長期間放置したり、不十分な対応と言うわけにはいかなくなる。
移管後は、地元の要望に対し、柔軟かつ弾力的に対応し、地域の課題にきめ細かく対応したい。
地方整備局の移管問題は、災害時の対応への懸念などから、
多くの市町が反対の声をあげています。
井戸答弁は、現在の地方整備局は、地元住民の要望を長期間放置したり、
不十分な対応に終始しているかのようにきめつけ、
移管さえすれば、そんなことがなくなり、きめ細かく対応できるかのように言っているのです。
兵庫県内では、市町合併をすすめ、「行革」で土木事務所を統廃合するなど、
地域の「防災力」などを低下させてきた知事が、
よくも、そんなことが言えたものだと思います。
「関連資料」を紹介します。
・知事定例記者会見(2012年9月3日(月曜日)
→連合議会8月定例会及び関西広域連合委員会(第24回)等の結果(PDF:554KB)
http://web.pref.hyogo.jp/governor/documents/g_kaiken20120903_01.pdf
投稿情報: ken | 2012年9 月12日 (水) 13:20