「兵庫・憲法県政の会」は22日、
京都市内で京都府知事選挙・市長選挙をたたかう「会」との活動交流をおこないました。
これまでは、一昨年5月に府知事選挙の経験を、
今年6月に市長選挙の経験をお聞きするために、兵庫県に来ていただきました。
今回は、お互いの取り組みの到達点を踏まえ、
さらに教訓と課題をさらに深めるために企画されたものです。
京都の参加者は
2月の市長選挙をたたかわれた「京都市政を刷新する会」の池田豊事務局長など6人、
「兵庫・憲法県政の会」からは、石川康宏・田中耕太郎代表幹事など6人が参加。
それぞれ1時間の報告の後、約2時間にわたって意見交換をおこないました。
首長選挙の取り組みを交流し、
問題意識を深めるはじめての取り組みとして多くの成果を得ることができました。
以下は、「兵庫・憲法県政の会」として、今後探求していくべき課題などです。
・首長選挙におけるWeb戦略は、宣伝の一分野ではなく、選挙戦の一分野としてとらえること
・その上にたって、「検索」の上位を得るための具体的手立てが必要なこと
・有権者の選択基準は「雇用と地域経済」が多数であり、
その要求にあった政策を打ち出すことが重要
・そのためにも、産業・労働などの統計資料を読み解き、
画一的ではなく地域にあった政策宣伝をおこなうこと
・選挙の取り組み・懇談などをを加入団体の枠から外にどう展開していくか
・青年のもつ力の結集または、力を発揮してもらうための探求
住民のくらしより大型開発をめざし、
「大飯原発再稼働」でも政府に口実をあたえるなど、
関西広域連合が果たしている問題が広がる中、
今回のような取り組みは今後ますます重要になってきます。
地方分権をすすめようとする関西広域連合ですが、
先日の京都・宇治市の水害に国土交通省はいち早く救援ヘリを飛ばしたが、
関西広域連合は何もしなかったことも報告されました。
コメント
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