中小商工業研究誌、福島大清水教授の論文から。
「企業城下町の農村では追加的な設備投資がないと地域が維持できない。
原発は地域による価格格差がない電気を生産する。
従って、近接して事業所を立地するメリットは小さい。
元々原発は忌避施設であり、企業立地に適さない遠い農村に造られるから、
結局『原発オンリー』の地域から脱却できず、さらなる依存にはまりこんでしまう。
議会が福島原発7、8号機の増設決議を挙げた双葉町が典型的な例」と。
立地地域のいびつな経済構造が再稼働の後押しに。
それを乗り越える被害立地、消費立地の運動が重要だ。
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