昨日、我が家の小学生が学校から「夏の節電チャレンジシート・小学生」を持ち帰ってきました。
発行は、「関電と関西広域連合」。
中身を見て、「アホちゃうか!小学生に何を刷り込みしとんじゃ~」と怒り心頭です。
このチャレンジシートなるものには、
「関西電力は、この夏みなさまに、節電のご協力をお願いしています」、
だから「今年の夏は、ご家族といっしょに、節電のチャレンジをお願いいたします」って書いてあります。
関電も関西広域連合も、大人ってバッカじゃないの?!
「節電」は何のためにするのか、子どもの方が良く理解していますよ。
原発再稼働の口実のためにやるもんじゃないでしょ。
地球規模ですすむ環境破壊を少しでも食い止めよう、って「省エネ」するんでしょ。
「節電」を小学生に取り組ませるなら、
京都議定書や世界的なエネルギー枯渇の問題とか、もっと取り上げるべき視点があるでしょ?
しかも、
「節電に取り組んで、チャレンジシート、絵日記を送ってくれた方に、
もれなく『感謝状』と『シールセット』をお届けします」とまである。
地球環境のために、家計のために、節電するのは小学生にとっても当たり前のこと。
モノでつられてやるもんでも、ご褒美もらえるもんでもない!!
何度も言うけど、アホちゃうか?
母親として、関電と関西広域連合に言いたい!
原発事故で被害にあっている福島の人たちをほったらかしにしておいて、
うちの子に『原発が動かないと電気消えちゃう?』みたいなウソを、すりこむのはやめてください。
この夏休みは、子どもと一緒に「人の命を傷つける原発に替わる、
安全で地球にもやさしい自然エネルギーについて」研究する予定をしています。
原発事故も収束しない今、小学生に伝えるべきことは何なのか?
関電さん、関西広域連合さん、チャレンジシートを発案して作った人、
ひとりの大人として、恥ずかしくないですか。
これを小学生に配った、神戸市教育委員会のあなたも。
17万人が参加した16日の集会(代々木公園)
小学生に配られたリーフ表紙
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