「義援金が届いたから、在宅避難者への弁当支給は終わりです」。
「義援金が届いたから、生活保護は終わりです」。
東日本大震災から3ヵ月。
ようやく、庶民の思いが届けられた被災地の現実です。
義援金は、税金でも、公金でもありません。
庶民が、何よりも被災者の命、くらしを思い、行政に託した預かり金です。
その預かり金の流用が許されるのか。
阪神・淡路大震災の翌年、神戸に来た「寅さん」ならきっと言うでしょう。
「庶民の浄財が収入だって、それを言っちゃおしまいよ!」。
大震災から3日後の3月14日、このブログは「高校生や若者の『思い』が決して裏切られることのないように」と述べました。
いま、その「思い」への裏切りを許さない声をあげるときです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。