世の中は進歩・発展しつつある。
その過程で生まれたマグナカルタが「帝国憲法」を生み、戦後「民主憲法」に姿を変えた。
そこには、「すべて国民は法の下に平等で…、経済的又は社会的関係において、差別されない」とある。
ところがどうだ、大企業のCEO(最高経営責任者)は、年収数億円と言う。
一方、私たちは一生懸命働いて、なお、やっとこさ、日常の暮らしがまかなえる始末。
無収入で、数千年前と変わらず野天で暮らす人さえある。
生活保護を受給している人も、190万人を超えたという。
1995年度の88万人を底に増加し、15年で2倍になった。
国の方針による、行政の「水際作戦」にもかかわらずだ。
190万人を超えたのは1955年以来。このままでは、「記録」更新は間違いない。
いったい、なぜこうなったのか?
つらつら考えるに、贈与互恵から物々交に、さらに貝殻、石貨から貨幣へと経済行為の運用が変わってきたのが原因ではあるまいか。
どなたか、有能な経済学者さん、この問題を解決してくださいませんか。
行政も、そこから動き、施策を打ち出すべきではないだろうか。
愚意だろうか?
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