全国保険医新聞の記事から。
いまこそ国民皆保険制度を守り、充実すべき
日本の国民皆保険制度は、
WHO(世界保健機関)などから高い評価を受けてきました。
ところが、安倍政権はさまざまな医療改悪をすすめようとしています。
「格差と貧困」が広がるもと、
「いつでも、どこでも、誰でも」
安心して受けることのできる医療を守り改善することこそ求められています。
社会保障にまわるお金が、
経済・雇用を大きく活性化させることは、政府も認めています。
私たちの世論で、医療改悪をやめさせましょう。
●70歳以上の患者窓口負担は2割に
●疾病の種類で自己負担率が変わる 例えば、風邪なら7割など
●新しい医療技術の保険適用が制限される
●TPPで医薬品や医療機器の価格が高騰
兵庫県では市町への補助金がどんどん削減されています。
兵庫県は市町への補助金が10年で半減
高すぎる国民健康保険料が払えず、
保険証を取り上げられたり、
財産を差し押さえされる県民が増え続けています。
「こども手当しか入っていない預金を差し押さえた」など法律に反する例も。
必要な医療が受けられず、命を失う人もいるのに、
市町の国保事業に対する県独自の補助金は、
10年間で半分以下に減らされています。
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