1月24日に開かれた第11回憲法闘争の発展をめざす全国交流集会で、
東京慈恵医大の小沢隆一教授が「『再稼働』した憲法改悪の動きと私たちの課題」と題して記念講演しました。
兵庫県憲法共同センターのニュースから紹介します。
2006~07年の第一次安倍政権の改憲攻勢を
どのように食い止めたかを思い起こすことが重要。
九条の会や憲法共同センターつくり、勤通大憲法チューターつくりなどなど、
目覚ましい拡大で憲法審査会の始動をくい止めた。
これらの運動を通じ、国際的にも安倍第一次政権は
東アジア諸国にそっぽを向かれ崩壊した。
今度の改憲勢力は、
新たな切り口として「96条改憲」を先行させようとしている。
そのため、「9条を守る一点での活動」だけでは、彼らの攻勢に立ち向かえない。
人権や民主主義の様々な課題とともにたたかってこそ
憲法改悪をとめることが出来る。
そのために憲法学習の輪を大きく広げ、
自らの言葉で憲法を語る人を大量に増やそう。
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