18年目の1月17日。
阪神・淡路大震災被災地では、
市民団体、自治体などによる震災関連行事が前日夜から終日取り組まれました。
「兵庫・憲法県政の会」の加入団体の多くが参加している
「阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議」(復興県民会議)は、
17日午後、三宮の神戸市勤労会館大ホールで、
「東日本大震災被災地と結ぶ18年メモリアル集会」を開きました。
また関連行事として、この日の午前中、
「ながたメモリアル集会(ウォーク)」も行われました。
神戸市は、地震と大火災で消滅した長田の商店街を、
震災後2ヵ月後から、区画整理とともに40棟のビル建設という大規模再開発をしました。
しかし、住民の意志を無視し「復興」した街に人は戻らず、
商店街はさびれています。
また多くのビルは空店舗が目立ち、この事業が失敗に他ならないことを示しています。
早朝には、被災住民団体による早朝追悼集会が神戸が見渡せる諏訪山公園で開かれました。
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