県社会保障推進協議会総会記念講演 石川康宏 神戸女学院大学教授。
参加者による連続ツイートを紹介します。
講演テーマは「『財界中心』政治の今 -原発・一体改革・維新の会・兵庫県政-」です。
石川講演① 石川教授の講演が始まりました。昨日の官邸前行動の映像からスタート。
石川講演② 原発再稼働問題に、「関電は今、夏の電力とは関わりなく再稼働したいと言っている。つまり儲けさせてくれということだ」。原発利益共同体は経団連の中枢。
石川講演③ 小浜市、大飯町視察の話に。地元を立地地元だけにするのが政府方針、被害地元、消費地元の運動をもっと高揚させよう。
石川講演④ 国民の怒りにも関わらず何故政府は声は聞かないか。経団連のHPを見ながら、政府への注目の数々を確認。「言うこと聞かないと献金しないよ」ということだ。しかし財界の思い通りになってはいない。
石川講演⑤ 2大政党づくり、財界の自民、民主の通信簿、民主の国民向けポーズと裏切り。国民の2大政党見放し。反原発運動のように一人一人が運動の担い手に。官邸前ツイートでは「今度の選挙では俺、共産党にいれるぜ。ワイルドだろ」も。
石川講演⑥ 世論調査では民主党支持は1ケタに。浪費を放置したままの消費税増税、東京外環道路1メートル1億円、原発推進予算4200億円など、オスプレイは米軍関係者も反対している。
石川講演⑦ 講演は経団連の保育改革提案に。自治体の保育義務をは許すかどうかが焦点。「金持ちの子どもしか保育しませんが」本質。公務員攻撃、公務員減らしても赤字は増加している。国が保障する保育、教育の放棄を許さない運動を。
石川講演⑧ 国会議員削減にも触れて。議員一人あたりの人口は日本17.6万人、イギリスは4.4万人。国の財政に触れていく。法人税減税、優遇税制で財界は金余り。大資産家への優遇税制も。
石川講演⑨ 大企業、大資産家への優遇による税収減を国民への負担に。まやかしの消費税増税攻撃への学びと運動を。税と社会支出が相対的貧困に与える効果。日本の政治は貧困対策に役立っていない。OECDで最低。
石川講演⑩ 大企業に税負担させると海外に行くと言うが、海外に行くと税負担が増えるので行きっこない。長期的、安定的な経済成長による税収の自然増を。家計への支援、正規雇用が必要。
石川講演⑪ 維新の会の本質に。敬老パス有料化、市民税非課税世帯からの保育料徴収など、ウソと強制で市民生活の改悪に。市民からの反撃、150万署名の運動に。原発問題でも変節の裏に財界との密談が。
石川講演⑫ 維新国政進出、政策の要は道州制。公務の解体と自立の強制、構造改革、日米同盟、改憲、靖国色、対米従属の明確化、組合規制など。自民、民主ダメの声を維新ではなく、幻想をとくためにどうするか。
石川講演⑬ 兵庫県政の転換へ。県政の会の取り組みの紹介、ブログ、IT戦略、7月7日の集い・宣伝、地域の会など。お任せ民主主義ではなく、学び自ら発信する市民に、学びを活動の中心に。変化を根本からつかまえよう。
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