1941年12月8日、日本は真珠湾とマレー半島を攻撃し、アジア・太平洋戦争を始めました。
これより10年前から中国に攻め込み、戦争はすでに泥沼化していました。
この戦争でアジアの人々2000万人の命を奪い、日本人も310万人が犠牲となりました。
20歳以上の男子は天皇の名により、召集令状「赤紙」一枚で戦場に狩り出されました。
この日から70年目の12月8日、母親大会連絡会は神戸市三宮で「赤紙」を配りました。
リレートークでは「二度と戦争をくり返さないと日本国憲法が生まれました。
今日は赤紙を持ち帰って、ご家族と平和について語り合ってください」と訴えました。
雨天の中でしたが、たくさんの方が「赤紙」を受け取っていかれ、立ち止って戦時中の町の様子などを話される方や、「赤紙だって」と話題にする女子高校生らの姿もありました。
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