野田首相は3日、「捨石になってけりをつける」と消費税増税への「不退転の覚悟」を表明しました。
そして、4日には、野田首相を前面に、「すべての国民の皆様へ」との政府広報を全国71紙の全面を使って打ち出し、その費用はウェブを含めて約3億円にのぼります。
賛否が拮抗し、与党・民主党内でも意見が対立しているにもかかわらず、一方的に増税必要論を国民の税金を使って行うこと自体、言語道断であり、断じて許せません。
その広告をやすやすと受け入れるマスコミの姿勢も問われます。
政府とマスコミに対して、ただちに抗議の声をあげ、反撃の大宣伝行動に打って出ることが重要です。
また、内閣総理大臣宛に抗議の意見を送りましょう。
〔http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html〕
(抗議文・例)
「多額の税金を使っての増税への世論誘導は、国会での議論をないがしろにするもので断じて許せません。政治家として襟をただし、謙虚に国民の声に耳を傾けるべきです」
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