菅首相が、フランス大統領と「原発の最高度の安全を実現する」ことで合意したという。
同じ日の朝刊は、財界のトップが「原発推進」を改めて表明したとしている。
そういえば、先日の「神の仕業」発言も、財界の「原発推進」表明と符合している。
昨朝、菅首相の「決意」を聞いたある方の一言。
「でも、それって、日本の事態を何とかしてから言うことだろ」。
原発事故の初期対応(海水注入)をめぐって、関係者の「責任なすり合い」が果てしない。
そういえば、芥川龍之介の「藪の中」という小説がある。
本質は、マスコミの言う「原子力村」の「藪の中」ではなく、「原発利益共同体」にある。
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