« 計画停電、節電呼びかけに思う(メールの紹介) | メイン | 原発問題、2つの市民団体のアピールを紹介 »

2011年3 月17日 (木)

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

西宮民商大震災支援対策本部

JR西宮駅頭募金、1時間で50,251円! 2011/03/17

17日午後5時から1時間、寒風吹きすさぶJR西宮駅頭にて、東日本大震災・救援募金行動に、役員・事務局員ら11名が参加しました。前田事務局がスピーカーを抱え、西宮民商の事務局員を定年退職した正田ケイ子さんがマイクを握って訴えをしてくれました。

 ミニ横断幕をつけた簡易テーブルを設置し、今週号の商工新聞(一面に「東北・関東で大地震、大津波」)と全商連の創立60周年パンフ、そして募金箱を置きました。古川事務局が商工新聞をひろげ、「西宮民主商工会です!商売人の方々も被災しています。救援募金にご協力を!」と訴えました。

 婦人部長の小畠和江さんも、ゆっくりとした口調で「募金してくださいね」と訴えました。

 岩上宏副会長は、プラカードを掲げ、竹内事務局と一緒に大きな声で「救援募金をお願いします!」と訴えました。

 山田平会長(緊急支援対策本部長)は、「阪神淡路大震災では、全国から支援をいただきました。今日はメモリアルデー。西宮から救援募金で支援を!」と訴えました。

 乗降客らは、話しに聞き入り、次々と千円札を募金箱に。古川事務局が募金してくれた人に「この新聞に書いている全商連の募金口座に送金します。」と言って商工新聞を手渡しました。

 1時間の募金行動でしたが、5万円を超えました。

◎東日本大震災への救援募金・18万円超!
◎重税反対統一行動 西宮・宝塚集会!

 3月14日、「3・13重税反対全国統一行動 西宮・宝塚集会」が開催され、約600名の参加でした。11日に発生した東日本大震災を受けて、西宮民主商工会は集会の前日に緊急三役会を招集し、「緊急支援対策本部」を設置、山田平会長(64歳・染物業)が本部長に選任され、急遽、集会での救援募金を決定しました。また、集会への一般参加もビラやインターネットで呼びかけました。

 議長の井之口利子西宮民商副会長が、全商連からの緊急情報の一部を紹介し、会場の参加者と壇上の来賓に募金を訴えました。予め用意していた募金箱に、参加者のほとんどが協力。集計して「18万5200円(西宮のみ)が集まりました」と議長が報告すると、会場全体がどよめきました。後から集計した宝塚民商分も合わせると、この集会で25万円を超えました。

 来賓あいさつで、日本共産党・市議、地域労連の議長などが、大震災の救援の訴えと、消費税増税反対、国税通則法改悪の問題、そして日本航空の不当解雇の問題を訴えました。最後に撤回裁判原告団の河崎三省さん(元・副操縦士)ら3名が壇上に立って、東京地裁で行なわれている裁判について説明。整理解雇4要件が踏み外されている問題について話しました。「大震災が起こり、ここでの訴えは辞退しようかと思いましたが、実行委員会から、『雇用を守れ』は集会スローガンのひとつだから、と言ってくれて参加することにしました」と話しました。この日だけでJAL不当解雇撤回要請署名は500筆を超えました。

 西宮税務署までのデモ行進では、一般参加の市民も一緒に、「消費税の増税反対!国税通則法の改悪反対!JALの不当解雇を撤回せよ!」などとシュピレヒコールを上げ、買い物途中の市民が足を止めて見入っていました。

この記事へのコメントは終了しました。

Powered by Typepad