「雇用者に占める非正規労働者の割合は３４．３％と過去最高」‐２１日総務省が発表した２０１０年労働力調査結果です。
そんな中、１４日には、民青同盟などが、「まともに働き、くらせる兵庫を！」と、県に要請行動をしました。
この間、「生きてく・働くネットワーク」が、ハローワーク前で行ったアンケートで、寄せられた声を紹介します。
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〇大学4年生だけど、就職が決まらずに困っている。歴史の勉強をしていて、学芸員になりたいんだけど、むずかしい。大学で就職が決まっているのは半分くらい。（学生・22歳・女性）
〇重い荷物54kgを運ばなければいけなくて、体がもたなくやめた。月8回～9回職探しでハローワークに来ているがみつからない。３年間探している。（21歳・男性）
〇子どもがもうすぐ3人目が生まれるが、仕事がなくなり奥さんの実家に帰ってきた。安定した仕事をふやしてほしい。（30歳・男性・西宮市）
〇前の会社は、営業で1日12時間以上の拘束。サービス残業も月40時間以上でやめた。まともな生活ができる安定した仕事がほしい。正社員の求人をもっとふやしてほしい。（23歳・男性・宝塚市）
〇お父さんが病気で働けなく、母と兄の収入で生活している。正社員になりたい。（19歳･男性・宝塚市）
〇運送業だったが、パワハラなどもあり辞めた。離職票が4ヶ月も届かなかった。失業給付の支給額をあげてほしい。仕事を増やしてほしい。(23歳・男性・須磨区)
〇不動産賃貸営業をしていた。サービス残業が多くて続けられなかった。失業給付と臨時のバイトで生計をたてている。結婚をして子どももある。妻は介護の仕事。もうちょっとまともな仕事につけられるように考えたい。(26歳・男性・神戸市北区)
〇中卒で鉄筋工として働き始めたけど、３～4年でつぶれてしまって、その後はずっとアルバイト。仕事が入ってこない。（28歳･男性・神戸市長田区）
〇食品加工のパートをしていたけど、子どもが出来たとたん「もう辞めなさい」みたいに遠まわしに言われた。（25歳・女性・神戸市垂水区）
若者が希望持って生活できない今の社会はやっぱりおかしいと思います。
こんなに苦しんでる若者をまもるが政治の役割ですよね。
そんな県政に変えるために、もっと切実な声や実態を集めて要請していこう思ってます！！
投稿情報: りきりき | 2011年2 月23日 (水) 17:43