庶民のいのちをけずる社会保障の大変な負担には、みんなで声を上げようと、10日、年金者組合と社会保障推進協議会は、後期高齢者医療制度、介護保険、国民健康保険の不服審査請求のいっせい提出行動を行いました。
提出行動前の集会では、きびしい告発が相次ぎました。
「死ぬまで保険料を納めさせて、最後には早く死ねというのは、ナチスのホロコーストと同じだ」(後記高齢者医療制度)
「6月の神戸市内の相談会には451人が相談に来て、174人が保険料の軽減できた。社会保障の理念をゆがめる相互扶助の攻撃に反撃しよう」(国民健康保険)
「福祉施策のときは必要なサービスを受けれていたのに、保険制度ができると受けれない。来年の国会に向け、『持続可能』という名でさらに保険料引き上げ、給付引き下げをねらっており不服審査請求のたたかいは重要」(介護保険)
集会後、兵庫県に約300件の不服審査請求が提出されました。
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