変えよう！ 憲法どおりの兵庫に向けて！

２月までに県下のすみずみで「地域の会」を立ち上げよう（憲法県政の会団体代表者会議）

　１２月１７日に開かれた団体代表者会議では、尼崎や明石での地域の会立ち上げの経験を学びながら、いよいよ来年７月にせまってきた「知事選挙」にむけての活動の具体化が提案されました。
　会議では、これまで冊子「Ｗe Ｌove Ｈyogo」の学習運動によって３５００部が普及され、それとともに各階層・地域の県政要求が集約され、県政の会として「８項目の基本要求」に整理され政策化されてきたことなど、県政の会の運動の到達点が確認されました。そして来年２月２１日に第４回総会を行い、そこから選挙本番に向けた運動をスタートさせることが確認されました。

上から読んでも下から読んでも「イドヒドイ」（明石の会結成総会で披露）

　１２月１１日明石市民会館には５０人が集まり、「憲法が輝く兵庫県政をつくる明石の会」が結成されました。県の会代表幹事の石川康宏神戸女学院大学教授が記念講演を行いました。
　「明石の会」は、①「憲法県政の会」の地域の会として「憲法県政明石の会」（略称）を結成する。②構成団体は「革新県政をつくる明石の会」の構成団体を基本的に引き継ぐ。③団体代表の幹事会と事務局を選んで運営する。④会則は憲法県政の会の会則に準ずるなどの組織体制を確認し、冊子「Ｗe Ｌove Ｈyogo」の学習と普及運動、宣伝と県民要求の実現、ニュース発行などの取り組みを決めました。
　参加者からの発言による運動の交流では、高教組から「井戸ひどい」＝「イドヒドイ」の回文で「新行革プラン」反対の運動を進めているという報告もあり、会場が大いに沸くとともに、県民イジメの井戸県政の実態を県民に分かりやすく知らせながら、多くの人が運動に参加できる活動をめざそうと話し合われました。