憲法を生かし、安心してくらせる県政に!学習集会をひらく
来年の知事選勝利に向け、憲法県政の会の「地域の会」である、「憲法が輝く兵庫県政をつくる尼崎の会」(尼崎憲法県政の会)が、憲法どおりの県政をつくる学習集会を、8月1日(金)夜、尼崎市内の立花フェスタ多目的ホールでひらき、市民75人が参加しました。
学習集会では、尼崎医療生協・福島哲・専務理事が「社会保障の切り下げが続けられている。声をあげて、県政の流れを変えよう」と主催者あいさつ。神戸女学院大学の石川康宏・教授が講演しました。石川教授は「憲法県政の会が出版した「ウイラブ兵庫」をテキストに、「いまの井戸県政は、県民の貧困と格差を広げている。憲法どおりの県政に転換させるために、みんなが政策を語れるように、県政学習会をあらゆる地域、団体でしよう」と訴えました。そして7団体の代表が発言、尼崎民商の畠山和雄・事務局長が「知事選勝利に向けて、政策で選挙をたたかうために『ウイラブ兵庫』の普及、県新行革プラン撤回を求める署名の推進」などの行動提起をしました。
団体報告では、民商の代表は、「ガソリンや材料代の値上がりで業者は苦しんでいる。地域経済振興条例制定で、安心して商売ができるまちにしよう」、新婦人の代表は、「妊婦検診の助成増額や子どもの医療費無料化実現で、子育て世代が安心して暮らせる県政に」、県職塚口病院分会の代表は、「突然の塚口病院廃止の報道で、職員はビックリしている。撤回を求めてたたかう」と発言しました。参加者は「石川先生の話で、兵庫全体の県政の問題点が良くわかった」と語っていました。
学習集会で、「ウイラブ兵庫」が23冊普及されました。(T・M)
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