兵庫県下のみなさん、全国のみなさん、新年あけましておめでどうございます。
昨年2009年は、私たちにとって貴重な前進の年となりました。
田中耕太郎さんを候補者とした私たちの県知事選での取り組みは、多くのみなさんのご支援を得て、史上最高の峰を築くものとなりました。
心より感謝いたします。
しかし、投票後も、生活の困難は増しており、「県民にやさしい県政」への転換をなしとげられなかったことには、大変悔しい思いを抱き、深い責任を感じてもいます。
その責任をしっかりとはたすために、私たちは、今年も大いに力をつくす決意です。
いっそうのご支援を、よろしくお願いします。
過去3回の当選で最大の批判を受けたにもかかわらず、井戸県政には、県民のくらしに心を寄せる姿勢がまったく見えてきません。
あくまでも大企業本位のかたくなな姿勢を貫こうとしています。
しかし、そのかたくなさは、決して「強さ」のあらわれではなく、「追い込まれた」ことへの焦りのあらわれであるようです。
県政は自民党と民主党が手をつないぐ古い「オール与党」体制ですが、そこには新しいきしみの音も生まれています。
私たちは、いま、2013年の次期兵庫県知事選に向け、新しい体制づくり、新しい組織と方針づくりに力を入れています。
選挙に勝ちぬく力とともに、実際に県政を担当するのに必要な実務的な能力も、シッカリ蓄えていきたいと思っています。
それらの新しい方針は、2月の定期総会に向け、38の加盟団体・30の地域の「会」のみなさんと、大いに議論していきたいと思っています。
2009年選挙の実際と教訓、次期選挙への課題をまとめる『ウィーラブ兵庫』№4は、4月にはお届けできるものと思います。
学びと創造の材料として、大いに活用していただきたいと思います。
2010年の今年を、「県民にやさしい県政」の実現に向けた、意義ある前進の年とするために、力をあわせていきましょう。
今年も、よろしくお願いいたします。
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